2022/11/24
10月の下旬から1週間ほどお休みを頂きアメリカのアリゾナ州にあるフェニックスでアメリカ歯周病学会(AAP)に参加してきました。AAP参加は2回目です。
アメリカの歯周病学会は世界から参加者が来るためメイン会場は約3000人の規模で行われます。著名な先生の講演を生で聴ける幸せに浸りながら、聞き取れない分はスライドを読み学会を十分に楽しみました。歯周組織再生療法は勿論、上顎に骨がない時に上顎洞に骨を作るサイナスリフトに関するもの、笑った時に上顎の歯茎が見えるガミースマイルに関するものなど日頃知りたかった事が目白押しで、時差ぼけと戦いながら視聴しました。
今回この学会で初めてポスター発表をしました。英語での発表となる為、準備段階から国内外の先生方にご指導いただき、数か月かけて納得いくものを仕上げることができました。期間中多くの国の先生方に質問をしていただき交流が深められ、貴重な経験となりました。
お休みを頂き、患者様にはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。そして、副院長をはじめとした頼れるスタッフが快く送り出し支えてくれたことに心から感謝しています。
※渡米中は感染対策をし、帰国後は抗原検査を毎日行いPCR検査も陰性でした。来年もまた参加できたらと思っています。