2019/06/22
日本臨床歯周病学会は1983年に「臨床歯周病談話会」としてスタートし、歯周治療の研鑽を通じて歯科臨床の向上に努め、国民の健康、福祉の増進に寄与することを目的としている学会です。 現在は、日本を代表する著名な歯周治療の臨床医をはじめ、開業医、大学病院、総合病院の歯科医師など、4,736名の会員を擁し、研究発表や講演会などの開催、機関紙等の発行、内外の関係学術団体や歯周治療医との連絡および提携などさまざまな活動を行っています。
私は8年前から中国四国支部の理事をしています。今回は2回目の北海道での学会でした。今回のテーマは「歯根膜を生かす」で歯根膜の破壊から起こる歯周炎の治療にあたっている歯科医師、歯科衛生士、コデンタルスタッフにとって原点に帰るテーマともいえます。
歯を保存するためにはどのようなコンセプトで行うか、治療方法なども確認でき有意義な時間を過ごして帰ってきました。これからの治療に大いにいかせる内容でした。